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ニューヨークを演出する

April 30, 2013A Director Calls for Lights, Camera and DepressionBy MICHAEL FOLEYDear Diary:カリフォルニア州のユニバーサルスタジオにある屋外セットでテレビドラマの撮影が行われていた。ニューヨークの市街を模したセットで、総勢130人にのぼるエキストラが通りを行き交っている。その様子を見渡しながら助監督のジョニー・ハダッドが叫んだ。「皆さーん、いいですか、ここはニューヨークです! もっと、さっさと早足で、...

くつろぎのひと時

February 11, 2013Public Grooming at the MetBy JACKIE SCHWIMMERVictor KerlowDear Diary:これは多分今までにない光景だったと思います。1月19日、メトロポリタン・オペラのマチネで「マリア・スチュワルダ」を観に行った時のことです。ある一人の観客の方が、まあ本当に自分の家に居るようにくつろいでいらっしゃる様子を目の当たりにしました。私の近くに座っていらしたその方(男性です)は、休憩時間になると、悠々と、何も...

忘れ得ぬコンサート

January 24, 2013A Memorable ConcertBy SAM HIMMELSTEINDear Diary:12月の末のある日のこと、仕事に疲れ果ててタクシーで帰ることにした。タクシーの運転手は20代の若者だった。しばらく乗っているとその運転手が突然大きな声で歌を歌い始めた。ちょっと普通ではない感じがしたので、iPhoneのイヤホンを外して、なんでまたそんなに大きな声で歌ってんだいと聞いてみた。男はクィーンズカレッジに通っていて会計学を専攻しており、...

Nobody does it better

September 19, 2012A Sub at the PianoBy SHERI SCHWARTZDear Diary:1980年代のある日のこと。当時8歳の私の娘メリッサはお友達と一緒にミュージカル教室に通っていました。晴れの発表会を一週間後に控えて、その日は大事なリハーサルの日でした。演し物はあの大ヒットミュージカル、「コーラスライン」をアレンジしたものです。アッパーウェストサイドの練習場へ迎えに行った時、「どう、うまく行った?」 と娘たちに尋ねると、「...

ママー!

August 27, 2012, 9:14 AMAt the Zoo, Parrots Imitate ChildrenBy SUSAN ALEXANDERVictor KerlowDear Diary:先日、楽しみにしていた「モネの庭」をテーマにしたエキシビジョンを観るために、ブロンクスのニューヨーク植物園に出かけてきました。園内に入って散策していると、遠い昔、子供の頃の記憶がふと蘇ってきました。それは母が私たち姉妹をブロンクス動物園に連れて行ってくれたときの想い出です。色んな種類の極彩色の鳥が...

雨に踊れば

August 8, 2012Dancing in the RainBy JOHN BARROWパヴェルが撮った写真Dear Diary:2010年7月のある日の夜のことだった。私の友人(若いチェコ人で名前はパヴェルという)が初めてニューヨークにやってきた。パヴェルはどこへ行くにも必ず、お気に入りの大きなカメラを首から下げていた。セントラルパークのシープメドウに連れていくと、周囲の摩天楼が夜空に光り輝きながら立ち並ぶ景色を、次々とカメラに収めていた。夜がふけて...

開演前の小さなドラマ

April 17, 2012A Little Drama Before the Fat Lady SingsBy JUNE GOLDBERGDear Diary:メトロポリタンオペラの「Live in HD」では実際の公演をライブのハイビジョン中継で映画館の大スクリーンで楽しむことができます。ワーグナーの名作「神々の黄昏」をその「Live in HD」で観ようと映画館へ行った時のことです。見知らぬ男の人が近づいてきて、いきなり、切符があまっていたら譲って欲しい、と言うのです。もちろん余分の切符な...

ヘッジ

Dear Diary:僕はフィラデルフィアの出身なので、ヤンキースとメッツのどちらのチームを応援するかということについて真剣に考えたことなどなかった。ニューヨークで暮らし始めて子供が野球に興味を持ち始める年頃になってもその点については無頓着なままだった。ある春の日のこと。野球シーズンが始まるのにふさわしい暖かい天気に誘われて5歳になる息子を連れて外に出た。息子には新品のメッツのTシャツを着せて、ちょっと古くな...

プロの実力

Dear Diary:ニューヨーク有数の老舗バー&レストラン「ビルズゲイ・ナインティーズ」が、テナント契約の関係で引越しを余儀なくされたというニュースを読んで、ずいぶん前のことだが、初めてニューヨークを訪れてこの店に立ち寄った時のことを思い出した。その日私は何度もニューヨーク出張したことのあるベテランの友人に案内してもらったのだが、その友人は店内に入ると真っ直ぐバーのカウンターに進んだ。バーテンダーに挨拶す...

昔はこうじゃなかったわい!

Dear Diary:先月、ニューヨーク・フィルのコンサートで起きた事件が大きな話題になった。マーラーの名曲を演奏中にiPhoneのアラーム音(マリンバの音)が鳴り続けて、指揮者のアラン・ギルバートが演奏を途中で止めたという事件だ。この話を聞いて私たちは、もう何十年も前のことだが、ある日の野外コンサートのことを想い出した。ニューヨーク・フィルを招いて演奏会が行われたのはニューヨーク・シティカレッジのルイソン・スタ...

ニューヨーク・アート・ツアー

Dear Diary:シンシナティ大学(オハイオ州)の教授陣と卒業生たちからなる我々グループは、一週間に及ぶ「第45回ニューヨーク・アート・ツアー」を終えて、意気揚々とマンハッタンのホテルをチェックアウトした。この一週間は本当に充実した日々だった。博物館や美術館、数々のギャラリーへの訪問はもちろん、ミュージカルは「Anything Goes」、芝居は「War Horse」、ラジオシティではお決まりのロケッツ・ダンス。カーネギー・ホ...

「最も意地悪」はNY 米誌の都市好感度調査

【ニューヨーク共同】「観光客に最も意地悪な都市はニューヨーク」米誌「トラベル+レジャー」(電子版)は24日までに、2011年の全米主要都市の好感度ランキングを発表、「住民は優しいか」の項目でニューヨークが35都市のうち最下位だった。昨年1年間に国内外から5千万人以上が訪れた人気観光地ニューヨークにとっては、耳の痛い結果となった。「1番優しい」都市は南部ルイジアナ州ニューオーリンズだった。前年10年...

名画

DEAR DIARY:オーストラリアから遊びに来ていた私のいとこが帰りの飛行機に乗るために空港に向かうまでの時間を利用して、メトロポリタン美術館に連れて行くことにしました。あまり時間もないので、レンブラントの名画などを手早く観たあと、例の、この美術館がとんでもない大金を支払って購入したということで有名になった、「聖母子像」の板絵(その額縁の一部はロウソクの火で焦げているという)を、是非観せてあげなきゃと、思...

妥協せず!

Dear Diary:寒さの厳しいある冬の日、私と妻の二人は博物館のプラネタリウムを見学しに行くことにした。外の寒さから身を守るため、二人とも厚手のセーターとコートを着て出かけた。プラネタリウムの見学を終えて出口に向かうと、そこに体重計が置いてあって、月の上での体重を示す体重計、と書いてある。よく知られているように月の重力は地球のそれよりもずっと小さいので、同じ体重でも地球で測るより月で測った方が軽くなるの...

カーネギー・ホールにて

Dear Diary:10月20日に行われたユジャ・ワンのピアノコンサートに行ってきました。カーネギー・ホールでの彼女のデビュー・コンサートです。スクリャービンとリストからのプログラムでした。前半が終わって休憩時間をはさんで、席に戻ってみると、隣のボックス席のところで若い男女のカップルが床にひざまづいて抱き合っていました。しかも熱いキスまで交わしているのです。私は思わず夫に言いました。「ねえ、ちょっとあなた...

ビヨンセ

DEAR DIARY: 数日前、シティ・ベーカリー(有名な軽食レストラン)でブランチにオートミールを食べていたときのことでした。隣のテーブルに二人連れの女性客が腰掛けたんですね。年格好は、そうね、私とあまり変わらないくらいかしら(お二人ともすっかり銀髪で、足元に注意しながら、とてもゆっくりと歩いて席につきました)。テーブルはとても近づけて並べられていたので、お二人の会話が聞こえてくるということは分かってたんで...

「天使のパン」

Dear Diary:ペンシルバニア・ステーションに行く電車に乗るために、シティグループ・ビルディングから地下鉄のプラットホームへ向かう長い下りのエスカレーターに乗りました。するとホームの方からプッチーニのアリアを歌うバリトンの歌声が聴こえてきました。この街のあちこちで耳にするこうしたストリート・シンガーの歌声を聴くのが、私は大好きです。プラットホームまで降りてみると、アリアを歌い終えたバリトンの歌手が、電...

タイムズ・スクェア

Dear Diary: 二番街の地下鉄の駅に向かって歩いている時に、小耳にはさんだ会話:情景:ティーンエイジャーと思われる数人の女の子たちのグループが、地下鉄マップを拡げて皆で相談している。どうやら観光客のようだ。女子その1(大真面目な表情で):「タイムズ・スクェア? タイムズ・スクェアって無料なの?」女子その2:「そうよ、タイムズ・スクェアは無料よ!」マンハッタンよ、汝、ついに、オフィシャルに、ディズニーラン...

素晴らしいお芝居

Dear Diary:オフ・ブロードウェイの劇場、セカンド・ステージ・シアターの前を通りかかったら、ちょうど公演がはねたばかりとみえて、大勢の観客が通りに繰り出して来ました。そのとき、聞こえてきた二人連れの女性の会話です:女性その1:「ほんとに感動的! 最高だったわ!」女性その2(頬に伝わる涙をぬぐいながら):「ええ、本当にそうよね。 でも私、これからうちに帰って、いつも通り猫にエサをあげなくちゃいけないん...

メリー・ポピンズ

Dear Diary: 「母の日」の週末のことです。我が家の女三代(母、私、娘)そろって、マンハッタンに出かけました。ロックフェラーセンターやF.A.O.シュワルツなど、予定をきちんと決めてお出かけです。でも私の7歳の娘、ベラにとって、一番楽しみにしていたのはミュージカル、「メリーポピンズ」です。もう何週間も前からこれをとても楽しみしていました。いよいよその日になって、あちこちまわった後、ふと気がつくと、「メリーポ...

プレミアム・チケット

Dear Diary:ブロードウェイのミュージカル、「ジャージー・ボーイズ」のチケット売り場で働いている一人として、自分も「プレミアム・チケット」の販売に早く慣れたいと思っている。「プレミアム・チケット」というのはブロードウェイでは他のどの劇場にもあると思う、そう、劇場の席の中で一番いい席だ。そしてもちろんとんでもなく高い。ついこの前のことだ、観光客風のカップルが窓口にやってきた。二人とも30代くらいだ。明日...

猫に小判

Dear Diary: 音楽家にとってカーネギーホールへの道のりは容易なものではない。ここの舞台で演奏できるようになるには、「練習、練習、ただ練習あるのみ」という。そうして、一生懸命頑張って、ついにカーネギー・ホールで演奏できたとして、人々が自分の名前はおろか、ホールの名前すら覚えていなかったとしたら、その演奏家の努力は、果たして報われたと言えるのだろうか?先日、カーネギー・ホールにコンサートを聴きに行った時...

ドクター・ペッパー

Dear Diary:先日の午後のことだ。娘と久しぶりに会う約束をして、五番街と34番通りの交差点の角で待ち合わせることにした。私の方が(いつものことだが)先に着いたので、歩道に立って通りをながめていると、観光客をたくさん乗せた二階建てバスが交差点に近づいてきた。そういえば、私のところにやってくる患者の中に、こういうバスのツアーガイドをやっていると言ってた女性がいたなあ、と思って見上げると、なんと、まさにその...

リピート客

Dear Diary: カナダのノヴァ・スコシアに住む私の友人、ジョンが教えてくれた話を紹介しよう。何年か前のこと、当時93歳だった母親を連れてニューヨークのメトロポリタン・オペラ(メット)に「フィガロの結婚」を観に行くことにしたのだそうだ。彼の母親が最後にメットに行ったのは1932年のことだった。結婚したばかりの彼女は新婚生活の最初の一年間をニューヨークで過ごした。そして誰かにもらったチケットを手にして、夫と二人...

ジョン・レノンの想い出

DEAR DIARY:西72番通りを歩いていたら、観光客らしい女性が話しかけてきました。あいにく彼女は英語があまり話せません。どうやら道を尋ねているようなのですが、なんとか聞きとれたのは、「 Where doctor’s apartment? (お医者さんの、アパート、どこ?)」という言葉だけでした。何度か言い直してもらったのですが、同じ言葉を繰り返すだけです。私は、なんだか不安になってきました。お医者さんを探しているんだ、きっと何か...

A CONCERTED EFFORT

DEAR DIARY:皆で協力しましょうコンサートに出かける人は以下のことを控えるか少なくともまわりの迷惑にならぬよう気をつけましょうせき、くしゃみ、いびきさらにひどいのは紙袋からお菓子を取り出すときの物音あっちでガサゴソ、こっちでガサゴソなんたる無神経さ、なんたる自由放任の悪用これらの物音はせっかくの美しい音楽を不協和音に変えてしまいます! Muriel Lilker ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー...

ロングラン

DEAR DIARY: 10年ほど前のお話です。「ライオンキング」のミュージカルを観たいと思ってあちこち手を尽くしましたが、切符はとっくに売り切れていて、全然手に入りませんでした。それでもどうしても観たかったので、ある土曜日の夜、意を決して出かけることにしました。開演10分前になって、私は会場の入り口の前で、用意していた紙を取り出して両手で広げました。そこには、「切符一枚買います!!」と書いてあるのです。すると、...

空港でのリサイタル

DEAR DIARY: 私のお友達に若い女性ヴァイオリニストがいて、あるとき、楽団のオーディションを受けるためにニューヨークにやってきました。行き帰りの飛行機は楽団がアレンジしてくれた格安チケットのものだったそうです。オーディションが終わって空港に急いだのですが、午後八時のフライトに乗り遅れてしまって、翌朝6時の飛行機まで空港で待つしかない、という状況に陥ってしまったのです。最初の1-2時間は雑誌や新聞を読んで...

プライベート・コンサート

Dear Diary: 私たち夫婦の孫娘(5歳の双子です)が母親と一緒に私たちの住むマンハッタンのアパートメントに遊びにやってくることになりました。孫娘にとっては初めてのニューヨークです。ペンステーションに着いて、これからタクシーに乗ってこちらに向かうという連絡があったので、夫と二人で玄関前の歩道で出迎えることにしました。すると、どこからか天使のような素晴らしい歌声が聞こえてくるではありませんか。誰かがバッハ...

カジノで読むのは

DEAR DIARY: 私と友人のマージョリーは二人で一緒に年に何度かアトランティック・シティのカジノに一泊旅行に出かけるのを楽しみにしています。二人とも出かける前に、カジノで使うお金の上限をきちんと決めて、それを使い切ってしまった後はホテルの部屋で読書をして過ごすと決めています。大切なことは、あのスロット・マシーンのすぐ横に設置されたATMに近づいて、さらに現金を引き出したくなる誘惑を断ち切ることです。運悪...

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