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オナシスのギリシャ評

July 19, 2012Aristotle Onassis on Greek DemocracyBy BERNADETTE CAREY SMITHDear Diary:Aristotle Onassis, 1970. Agence France-Presse — Getty Images1970年代のはじめの頃のある日、ジャクリーヌ・オナシスさんにお招きいただいて、マンハッタンの五番街にある彼女のアパートメントで開かれたディナーパーティーに出席させていただいたことがあります。その日集まったのは全部で10人程度の、ささやかなディナーパーティでし...

アート・ガーファンクル

May 2, 2012, Meeting Art GarfunkelBy ARTHUR ENGORONDear Diary:歌手のアート・ガーファンクルは私が入学する何年か前にコロンビア大学を卒業した先輩にあたる。当時すでに有名で同級生たちみんな彼のことはよく知っていた。卒業後何年かたって大学の近くのイタリアンレストランで食事をしていたとき、偶然にも少し離れたテーブルにアート・ガーファンクル本人が座って食事をしているのに気がついた。これは滅多にないチャンスだ...

アラビア語で

Dear Diary:2月にニューヨークへ行きました。ホテルのフィットネスルームへ行って、ジョギングマシンで汗を流していると、明らかにそれと分かるシークレット・サービスの人たちが次々と入ってきました。まあ大した大人数です。実際こんなに誰にでもすぐに分かるのに、この人達のことを「シークレット」と呼ぶ意味が分かりません。それぞれが持ち場に着いて一段落したころ、一人の年配の紳士がおごそかに案内されて私の隣のジョギ...

ミーハーな祖父

DEAR DIARY:1978年の夏、当時12歳だった私は親元を離れて1週間、ニューヨークの祖父母とともに過ごした。私の祖父は結構な年齢にも関わらずミーハーなところがあって、有名人やセレブのことが大好きだった。ミッドタウンの真ん中を一緒に歩いていた時に、祖父は私にこう言ったものだ。いいか、よーく気をつけて周りを見てるんだぞ。このあたりじゃすぐに誰か有名人を見つけられるからな。そのあとすぐ、早速誰かを見つけたようで、...

ソフィア・ローレンの想い出

DEAR DIARY: 先日、パークアヴェニューの中央分離帯に、綺麗な花がたくさん咲いているのを見て、随分前のある出来事を想い出した。あのアカデミー賞女優、ソフィア・ローレンと遭遇したときのことだ。その時私は歩道を急ぎ足で歩いていた。すると、目の前のウォルフドリア・アストリア・ホテルから、ソフィア・ローレンと彼女の夫のプロデューサー、カルロ・ポンティが、何人かの関係者を引き連れて一緒に出てきたのだ。彼女の一団...

ダスティン・ホフマン

Dear Diary: もうずい分昔の話です。仕事も充実し、しなやかなスタイルで街を闊歩していた20代の後半のこと。その当時私はアッパー・イースト・サイドにある広告代理店でアート・ディレクターの仕事をしていました。毎日通うオフィスは、とてもおしゃれな調度に囲まれていて、吹き抜けの広い空間にそびえるらせん階段で二つのフロアがつながっているという、とてもモダンなデザインのオフィスでした。そんなある日社内に一つの噂が...

リムジン vs 地下鉄

Dear Diary:ニューヨークから引っ越ししてもう何年も経ちました。今でもなつかしく想い出すのは、他人同士の会話を小耳にはさむという楽しみについては、ニューヨーク以上の街はないということです。あるとき、ファッション業界に関係しているらしい男性二人が、その頃急に人気が出てきて売れっ子になったあるファッションモデルの女性について、大声でしかも意地悪そうにこんな話をしていたことを耳にしたことががあります。その...

地下室

Dear Diary: 4年前、クーパー・ユニオンのグレート・ホールで行われた。アーサー・シュレンジジャーの葬儀に出席したときのことです。シュレジンジャーは、偉大な歴史学者であるとともに、ケネディ大統領の補佐官を務めるなど、アメリカ史に名を残す重要な人物なので、式の始まる前に、テッド・ケネディやビル・クリントン、ヘンリー・キッシンジャーなどの有名人たちが、かわるがわるスピーチをしたのは不思議でもなんでもありま...

ブロードウェイにて

Dear Diary:ブロードウェイの劇場で芝居がはねますと、帰り支度を済ませた出演者たちは裏の楽屋口から通りに出てまいります。そして、そこにはたいてい熱心なファンがサイン帳とペンを待って待ち構えているものです。私自身はブロードウェイの舞台から遠ざかって、もう何年も経つのですが、先日、ある芝居を観た帰りに、45番通りを歩いていましたら、サイン帳を片手にした女性が近づいてきました。その女性、私にこう話しかけてこ...

ニューヨーク流

Dear Diary:大女優のシェリー・ウィンターズが2006年に亡くなったとき、それよりも何年も前の、ある日の出来事を想い出した。その時私は、8番街にあった昔のポートオーソリティのバスターミナルの前で、通りを渡ろうとして車が途切れるのを待っていた。自分の隣りに誰か人が立っているのは気がついていたけれど、別に目を向けるようなことはしなかった。すると突然、あたりを切り裂くような甲高い音で口笛を吹く音が聞こえた。驚い...

貴重なレッスン

DEAR DIARY: しばらくぶりにブロードウェイに芝居を観に行って、ふと、昔のことを思い出した。それは私がまだ学生の頃のことで、夏休みを利用して夜間の俳優養成講座に通っていた時の出来事だ。西8番通りにあるレコード店で買い物を済ませて、店を出ようと階段を登ると(店は地下にあった)ジャケットをマントのように肩にはおった背の低い男が上から降りてきた。男は舞台俳優のようなよく通る大きな声で、「例のやつはもう届いた...

First Lady

DEAR DIARY:久しぶりにニューヨークの親戚を訪れる機会があったので、娘のケイティー(5歳)と、近くのアパートメントに住む姪のアリー(9歳)を連れて、セントラルパークに散歩に出かけました。三人一緒に公園の中の池に沿ってのんびり散歩していました。ケイティーが池のほとりの表示板に気がついて興味深そうに足を止めると、アリーがお姉さんらしく気をきかせてそれを読んで聞かせました。「これはね、『ジャクリーヌ・ケネデ...

リムジン効果

DEAR DIARY: もうずい分昔の話だ。私がまだ独身だった1980年代の半ば頃だったと思う。当時、私の付き合っていた女性はパークアベニューのアパートメントに住んでいた。あの辺のアパートメントといえば、たいてい広くて快適で眺めもいい、そんな部屋が多いのだろうと思うが、彼女の部屋はまるで「メイド部屋」みたいで、狭くて薄暗かった。私が彼女のもとを訪ねるために建物の中に入るといつも、ロビーに立っているドアマンが無愛想...

追憶(The way we were)

Dear Diary:もう随分前の話だが、それは我々夫婦がハネムーン旅行でニューヨークに行った時のことだった。初秋のよく晴れた日曜日の午後、マジソンアベニューのホイットニー美術館を出て、二人で歩道を歩いていた。すると、向こうからやって来るのは、なんと、あの大女優、バーブラ・ストライサンドだ!金色のショッピング・バッグを二つ持って、ボタンを外したコートのすそを風に翻しながら、颯爽と私の方に歩いてくる。こんなと...

他人のそら似

DEAR DIARY: 私はよく人から、女優のホランド・テイラーに似ていると言われます。何年か前にデトロイトへ仕事で行った時、ホテルの従業員二人から別々に、ホランド・テイラーさんですかと尋ねられたことがあります。もちろん私は違いますと答えたのですが、正直に言って、悪い気はしませんでした。その後しばらくして、私の夫が入院したのでお見舞いに行った時、看護婦さんが私を呼びとめて、名前は思いだせないのだけれど、きっと...

写真を撮って!

Dear Diary:私の友人のサンドラ・バロンは、ある土曜日の朝、お友達と二人でイーストヴィレッジのお店でブランチを楽しんでいました。久しぶりに再会した二人の会話はにぎやかに弾んで、カメラを持ってるから二人一緒のところを写真に撮ってもらいましょうということになったそうです。サンドラは同じカウンターに、たまたま並んで座っていた男性客に近づいて行って、その人にカメラを渡して写真を撮ってくれるよう頼みました。お...

ウェアラブル・アート

DEAR Diary: ちょっとした買い物があったので、マジソンアベニューを歩いていたときのことでした。たしか65丁目か68丁目のあたりだと思うのですけど、「ウェアラブル・アート(Wearable art)」というサインの出ているお店があったので、中をのぞいて見ることにしました。ゴッホの絵柄のコートとか置いてあるのかしらと思ったのです。店内はとても不思議な雰囲気で、見たこともないようなデザインの洋服やスカーフなどが並んでいま...

学生運転手

Dear Diary:1960年代の終わりから70年代の初めにかけて、私は学費を稼ぐために週何回か夜タクシーの運転手をしていた。ある晩のこと、ミッドタウンで3人連れの客を乗せた。後ろの座席に二人が乗って、もう一人が助手席に乗った。後ろに座った乗客は劇作家のテネシー・ウィリアムズとロシアの詩人エフゲニー・エフトゥシェンコだとすぐに分かった。車をイーストビレッジまで走らせている間、二人の高名な作家はチェーホフについて語...

エリザベス・テイラー

Dear Diary:ある日のこと、リンカン・センターの前でタクシーを探していると、ちょうどうまい具合に1台のタクシーがやってきて目の前にとまりました。そのタクシーから女性の乗客が降りてきて、私は入れ替わりに乗車しようとドアに近づきました。その時その女性と目が合って私は驚きました。タクシーから降りてきたのは、エリザベス・テイラーでした。こんなに近くで、世紀の大スターを目の当たりにするなんて、想像もできないこと...

セレブの気分

Dear Diary: その日、私はリンカンセンターに向かって歩いていて、ちょうど63丁目とブロードウェイの交差点で信号待ちをしていました。その時、大型の観光バスが歩道側に寄ってきて停まりました。バスは観光客の皆さんで満員のようでした。すると、バスのクラクションが鳴り、ドアが開いて、歩道に立っている私に向かって運転手さんが、「ハロー!ミセスドーソン」と声をかけてきたのです。驚いて私が運転手さんの顔を覗き込むと、...

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