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カウチパーティー

Dear Diary

 私たちはアッパーウェストサイドのアパートメントに暮らしています。新しく購入したカウチ(ソファー)が届いたので、今まで使っていた古いカウチを部屋から出して、歩道まで運びました。ここに置いておけば、そのうち誰かが持って行ってくれるでしょうから。

 それはとてもさわやかな夕暮れ時でした。歩道に置かれたカウチは、私たちの小さな部屋に置いてあった時よりもずっと座り心地が良さそうに見えました。私たちは、歩道に置いた古いカウチに腰掛けて、しばし、通りを行き交う人々を眺めることにしました。

 そんな私たちの姿を見て、ホーンを鳴らして合図する車もあれば、「Great idea!」と声をかけて通り過ぎる人がいます。子供たちはくすくす笑い、通りの反対側のアパートメントのドアマンが手を振っています。「まあ、一体全体どうしてこんなところで・・・」、歩道を行き交うほとんどの人と会話が始まります。中には、そのまま一緒にとどまる人も増えてきました。私たちは、折りたたみ式の椅子をアパートメントの部屋から運び出して、皆さんが座れるようにアレンジしました。こうして、私たちのカウチを囲んで、「Upper West Side Couch Party」が始まったのです。

 参加者の一人は、中西部出身の女性弁護士で、バーに向かう途中ということでしたが、気軽に仲間入りしました。私たちと同じアパートメントに住む人(今まで一度も会ったことがない!)も何人か参加しました。近所に住んでいるという二人の男性は、わざわざマックブックと小さなスピーカーセットを持ってきて、素敵な BGMを提供してくれました。みんな、それぞれ何かしら持ち寄ってきて、ブドウや、さくらんぼ、スナック菓子、ホットドッグ、ビールにワイン、シャンパンまで揃いました。

 この新しい友人たちは、もっと仲間を増やそうと、通りを行き交う人に次々と声をかけました。「お役目を終えたこのカウチの最後の夜です。盛大に祝ってあげようじゃありませんか!」

 こうして即席のカウチパーティーは午前2時まで続きました。もちろん、あまり騒いで周囲から苦情が出ないよう、細心の注意を払ったことは言うまでもありません。

 翌日の午後には、カウチはもうどこかへ持ち去られていました。長い間お世話になった、私たちのカウチ。とびきり素敵な最後の夜を過ごすことができたことは間違いないでしょう。

Carly Blatt




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