Dear diary
ミッドタウンの人ごみの中で、物乞いの人の姿を見かけると、祖父のことを思い出す。あるとき、男が祖父に向かって、クォーター(25セント硬貨)を1枚いただけないかと手を差し伸べた。祖父は立ち止まって、ポケットを探り、ダイム(10セント硬貨)を1枚みつけて、それを男に渡した。すると男は、「いや、おいらはクォーターをって言ったんだよ」と抗議したのだ。私の祖父はそれを聞いて間髪いれずにこう答えたものだ。「高齢者割引ってのがあるだろ」
Matthew Aibel
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