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ニューヨーカーになるには

Dear Diary:

雑誌「ニューヨーカー」のコラムニストで知られた E.B.ホワイトは、こよなく愛した生まれ故郷ニューヨークを離れて、晩年は静かな森の広がるメイン州で暮らした。僕は彼のたどった道とは逆に、去年メイン州からこの街ニューヨークへやってきたばかりだ。まだまだこの街になじんでいるとは言えない。気分が沈んでいる時など、歩道の人混みや雑踏に囲まれて、自分ひとりだけが押しつぶされるような気持ちになったりすることがある。

この前の金曜日がまさにそんな日だった。友達と合うためにソーホーのマーサー・ストリートを歩いていると、向こうから歩いてきた人とすれ違いざまに肩がぶつかって、思いっきりにらまれた。ああ、気分が滅入る。そうさ、僕はメイン州の田舎者だよ。ニューヨーカーになれる なんて思う方がおかしいのさ! 

頭を振りながら歩道を進むと今度は向こうから二人連れの若い女の子がやってきた。地図を片手にしている。明らかに観光客だ。またぶつかりたくはなかったので、少し歩調を緩めた。こんなに気分のふさいでいる時、自分が他人の目からはどんな風に見えるのかなんて考えたこともなかった。二人連れの女の子のうちの一人が僕に気がついて、もう一人の女の子に「シ―ラ、ニューヨーカーよ!」と大慌てで注意しながら彼女の腕を引っ張って、道をよけた。

まあ、結局、僕も何とかやっていけるのかも知れないなと思った。

Andrew Shuttleworth

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訳者注:
最後の一文、原文はこうです、「Maybe I’ll make it here after all. 」
夢と希望をもって世界中から「田舎者」がニューヨークにやってきます。そして不安と孤独の中で懸命に生きていくうちに、泣く子も黙る「ニューヨーカー」になって行くのです。
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