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料金所にて

Dear Diary:

何年か前のことだ。マンハッタン暮らしの娘夫婦は車をもっていないので、旅行帰りの大きな荷物を抱えた二人をラガーディア空港まで迎えに行った。イースト・サイドの二人のアパートメントまで車で送ったのである。その日はいつもより道が混んでいて、ずっとノロノロ運転だった。ようやくトライボロー・ブリッジの手前まで来たと思ったら、橋の料金所で大渋滞だ。どの車の運転手もしかめっ面で不機嫌極まりないといった様子に見えた。前の方で隣りのレーンに並んでいた一台の車が、あわれにも、その先の料金所のゲートが閉まっていることに気がついて、こちらのレーンに入れてもらおうとウィンカーを出している。しかし、私の前に並んだ車は皆知らん顔を決め込んでそのまま進んで行く。いよいよ私の番がきた、あんまり可哀想だからその車を私の前に入れてやった。後ろからは「余計なことしないで、さっさと進め!」と言わんばかりの抗議のクラクションが何回か聞こえてきた。大したことでもないのに、いかにも短気で身勝手なニューヨーカーらしいふるまいだ。ようやく料金ゲートにたどりついて係の人にお金を払おうとして驚いた。私たちの前に通り過ぎた車が私たちの車の分まで支払って行ったから、もう払わなくて大丈夫ですよ、と言うのだ。しかもその係員は私が前の車を行列に入れてやったところを見ていたらしい。ニコニコ笑顔で早く通るようにと促すのだった。

料金所を通り過ぎて、何とか前の車に追い付いてクラクションでもならして合図しようと思ったが、すぐに見失ってしまった。なかなかニューヨーカーも捨てたもんではないなと感心した。

Alfred D'Ambra
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