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危険を賭して

DEAR DIARY:

私はヴェトナム戦争の頃陸軍にいて、1960年代の終わりに1年間だけワシントンでラオス語の訓練を受けたことがある。当時、米国は公式にはラオスと交戦状態にあったわけではないので、私は1年間の集中的な語学研修を終えると、テキサスのフォート・フッド基地の語学専門家集団の一員として、残りの任期2年間を過ごすことになった。もちろん、いつでも必要があれば現地に送り込まれる手はずになっていたのだが、結局そのような事態は起きなかった。幸いにも、私は身の危険を感じるような経験は何もせずに済んだのだ。しかし、一方では、せっかく苦労して学んだ語学の力を実際に活かす機会がなかったことを残念に思った。

あれから何十年も経ったある日、私はタクシーに乗ってFDRドライブを南に下っていた。後部座席と運転席の間の間仕切りには乗務員証が貼ってあって、運転手の名前と顔写真が載っている。その名前に大いに興味をそそられたので、運転手に話しかけてみた。

「どこのご出身かな?」

「ラオスです」

「Chow pak pasaa Lao dai bo? (ラオス語をしゃべりますか?)」私はついに、ラオス語を使ったのだ! 

運転手はびっくりして振り返った。顔には満面の笑みが浮かんでいる。

「もう9年になりますよ、旦那、アメリカに来て9年です。旦那が初めてです。私にラオス語で話しかけてくれたのは!」

彼は本当に狂喜して、ハンドルの手元が狂ったようだ。タクシーは走行レーンを大きくはみ出して、ガードレールにぶつかりそうになった。後ろから急ブレーキの音とけたたましいクラクションの音が響き渡った。何とか体勢を立て直して元のレーンに無事戻ることができたが、本当に身の危険を感じるほど危ういところだった。

Sam Goodyear

Laos-Outline-Map.gif
ラオス

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