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電動車椅子に乗って

DEAR DIARY:

私は障がい者で、ニューヨークの街中を移動する際には電動車椅子を利用している。人々はそんな私に対してとても親切にしてくれる。ドア開けるのを手伝ってくれたり、私が何かを落とした時には、素早く拾って手渡してくれたりするのだ。ただ、気をつけなければいけない時もある。繁華街の歩道に並ぶ店の前を通っているときがそうだ。熱心にウィンドウ・ショッピングをしている人が目に入ると気をつけなければいけない。それまでウィンドウに目を向けていた人が、私の存在に気がつくことなく、急に身体を反転させてお店の入り口に駈け出す・・・。こういう人のことを私は「駆け出し屋」と呼ぶことにしているのだが、私にとっては危険極まりない。「セール」とか、「割引中」とかの貼り紙があるときは特に注意が必要で、最も危険度が高いのは「半額セール!」と書かれているときだ。 さらに最近増えてきたのが、携帯電話でメールを打ちながら歩いている人だ。視線は手元に集中していて、まわりのことは全く目に入らないらしい。ただ真っ直ぐにこちらへ向かって突進してくるのだ。

忘れられないのは、ある日57番通りとサード・アヴェニューの交差点で信号待ちをしていたときのことだ。優雅なスポーツウェアに身を包んだ美しい女性がジョギングの脚をとめて、私と並んで信号が変わるのを待っていた。恐らく「障がい者イコール貧乏」という固定観念を持っていたためと思われるが、信号が変わるのと同時に、彼女は折りたたまれた5ドル札を私の電動車椅子のカゴに押し込んで、横断歩道を軽快に駈け出して行った。私は切に、彼女ともう一度出会う事ができるよう願っている。近所のスターバックスでお茶でもご馳走したいと誘ってみたいのだ。

Gerald M. Kass
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