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人はパンのみにて生きるにあらず

DEAR Diary:

場所:セントラルパーク西、86丁目の街角
時:ある寒い冬の日の朝、午前7時

しばらく待ってみたが、バスの姿は全く見えない。歩いて行くには遠過ぎて間に合わない。しょうがない。タクシーに向かって手を上げた。運転手さんに、「真っ直ぐダウンタウンの方に向かって69丁目まで行ってちょうだい」と頼んだ。そして念のため「20ドル札しか持ってないんですけど、お釣りは大丈夫かしら?」と聞いてみた。すると「そりゃ、まずいな、今日最初のお客さんだから、そんなに釣り銭は持ってないんだ」という返事。私はもうすでに座席に座っていたけれど、車は出発はしていなかったし、後ろにもう一台別のタクシーが近づいているのが目に入ったので、「それは残念ね、私、降りますからドアを開けて下さい」と言った。すると運転手さんは「お客さん、そのまま座ってていいですよ。お代はいらないから。そこまで送って差し上げるよ」と言うのです。これには驚きました。走り出した車の中で私は運転手さんに住所を尋ねました。後で代金を送ろうと思ったのです。でも教えてくれません。彼はこう言うのです「こんどモスクに行く機会がもしあったら、そんときにいくらかお賽銭箱に入れといてくれればいいから」と。これを聞いて私は彼に言いました「実は私、これからシナゴーグに行って、恵まれない人たちに食べ物を配る作業を手伝いに行くところなんです」 「ほーら、な、分かるだろ?お客さん」彼は満面に笑顔を浮かべて言いました、「カネが全てってわけじゃないのさ!!」

Linda Winston

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訳者注:
モスクというのはイスラム教の礼拝堂ですからタクシーの運転手さんはイスラム教徒でアラブ系の移民でしょう。一方シナゴーグと言えばこれはユダヤ教徒の教会です。つまり乗客のリンダさんはジューイッシュ。年末のホリデーシーズン、「助け合い」の心が宗教や民族間の恩讐を超えて響き合ったひと時と言えるでしょう。。。

最後の運転手さんのセリフ、原文はこうです、「''You see what I mean, miss?'' asks the driver, a happy grin on his face. ''Money isn't everything.'' 」
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