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タヴァーン・オン・ザ・グリーン

DEAR Diary:

80年代なかばの頃のことでした。私の娘のエイミーがまだバーナード・カレッジの学生だった頃のことです。その日、久しぶりにニューヨークを訪れる機会がありましたので、娘と昼食を一緒にとることにしました。午前中の授業が終わった後、午後1時に「タヴァーン・オン・ザ・グリーン」で待ち合わせることにしたのです。娘はボーイフレンドを一緒に連れて来るんだそうです。

待ち合わせの時間まで、少し間があったので、メトロポリタン美術館に寄ってみようと思いたちました。天気のいい日だったので、散歩がてらセントラル・パークの中を横切って歩いてみることにしました。初めてのことなので不案内ではありますけれど、大体の方角なら分かります。遠くに見える高層ビルを目印にして、方角さえ間違わなければ大丈夫だと思いました。ところが、曲がりくねった小道を歩いているうちに、私はすっかり迷子になってしまったのです。約束の時間はどんどん近づいてきているのに、人影も見えません。徐々に不安が募ってきて、どうしようかとあたりを見回した時、一台の大型のゴミ収集車が停まっているのが目に入りました。ゴミ収集車があるということは、そこに必ず作業員がいるということです。近づいてみると、ちょうど草むらの陰から作業員の男の人が出てきたところでした。早速、「タヴァーン・オン・ザ・グリーン」の場所を尋ねましたら、これが意に反して、けっこう遠いところにあると言われて驚きました。しかもそこまで行く道順がとても複雑なようで、説明するのに四苦八苦しているのです。その男の人はとうとう、「いやあ、やっぱり、ここからだとちょっと説明しにくいですよ。どうせ、僕らそっちの方に行くから、良かったら一緒に乗ってついて来ますか?お店の前で降ろしてあげますよ」と言う。このままでは遅刻どころか、たどり着くことすら覚束ないと思ったので、私はその申し出を有難くお受けすることにしました。

まあ、ちょっと想像してみて欲しいですね、私の娘とそのボーフレンドの驚いた様子! なにしろあの大きなゴミ収集車で、かの有名なあのレストランンの玄関前に横付けして、そこから飛び降りてきたのが私だったというわけです。しかも約束の時間通り、ぴったりだったんですよ。

Tavern_on_the_Green_cloudy_jeh.jpg
タヴァーン・オン・ザ・グリーン、玄関前(2008年)

Aliza Shevrin

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訳者注:
バーナード・カレッジ(Barnard College): マンハッタンにある名門私立女子大。
タヴァーン・オン・ザ・グリーン(Tavern On The Green): セントラル・パーク内にある超有名なレストランで、マンハッタンを代表するレストランの一つ・・・だった。 しかし、しかーし、なんと2009年、リーマンショックの年にあえなく倒産してしまってる! 現在では観光案内所とギフトショップになっているのだそうです・・・。
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