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交通整理

Dear Diary:

以前、ミッドタウンのイースト・サイドにオフィスをかまえていたことがあって、これはその頃の話だ。毎朝歩いてオフィスに向かう途中、セカンド・アヴェニューと61番通りの交差点に、いつも中年のホームレスの女性がいて、信号が変わるたびに両腕を大きく動かしながら交通整理の役目を買って出ていた。その女性は身のまわりの物を入れた粗末な大きなビニール袋を歩道に置いて、自分は車道側に立って、通勤ラッシュの車に合図を送り続けているのだ。

この光景を毎朝目にしていた私は、ある日の朝、本物の警官が交通整理をする時に使う、あの銀色に輝く笛を、彼女に手渡すことにした。私が笛を差し出すと、彼女は私の方に顔を向けることもなく、一言も言葉を発しないまま、素早く笛を受け取るやいなや、さっと口にくわえて、いつも通りの手信号の合間に、早速小気味よい笛の音を響かせ始めた。

それからというもの、数年間にわたって、同じ場所で彼女がその笛を口にして交通整理をしている姿をみることができた。その後私はオフィスを移転して別の場所に通うことになったので、今ではもう彼女の姿をみることはない。しかし、時々なつかしく想い出すのだ、あの交通整理の女性と笛のことを。相変わらず元気にしているだろうか!
I used to have my office in the East 60s. At 61st Street and Second Avenue a homeless middle-aged lady would leave her bags on the corner, step off the curb and direct traffic. I would pass her in the morning and later when I left work. There she would be, always directing traffic.
One day I bought her one of those silver police whistles that every traffic cop used to have. She quickly scooped it from my hand without looking at me or saying a word, put it in her mouth, assumed her usual position and blew softly with each change of the light. The whistle was in her mouth each time I saw her.
This went on for many years. I’ve moved my office since but still wonder how my traffic lady with the whistle is doing!
Mel Reiss
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