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Playing possum

DEAR DIARY:

2月末のある日のこと、五番街のいつものバス停に降りた私はびっくりしました。、あのバーグドルフ・グッドマン(超高級百貨店)の入り口の前に、警察の黄色いテープが張り巡らされて、立ち入り禁止になっているのです。もちろんそこには警官が何人かいて、パトカーも近くにとまっていました。これは何かきっと事件が起きたのに違いない、もしかしてガラスが割れて飛び散ってたりしてるんじゃないかと思って、様子をうかがうと・・・、もう一度びっくりしました。お店の出入り口のドアの下の方に、大きな尻尾をまるめた動物が一匹、何だかとても怯えた様子でうずくまっているのです。

このとても珍しい光景に出くわして足を止める人の数が増えてきたとき、警官の一人が皆に向かって声をあげました、「これはポッサムです。こちらには近づかないで、そのまま通行して下さい。心配はいりません!」 向こうの方がよっぽど怖がっているようにみえるのに警官まで出て来て警戒するなんてずい分大袈裟なことのような気がしました。私も他の見物人同様、肩をすくめて微苦笑しながらその場を離れました。

それにしても一体何があのいたいけな動物をあんなに怯えさせていたのか気になります。車道を走るたくさんの車? 見物人? 警官? それともバーグドルフに並んでる洋服のお値段の高さ? でも、ひょっとすると、あれ、「タヌキ寝入り(playing possum)」していただけかもね!?

Shelley J. Dropkin

playing-possum.jpg
オポッサムが ”playing possum” しているところ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
訳者注:
さて、このエピソードはちょっとややこしいです。ポッサム(possum)というのは主にオーストラリアに住んでいる有袋類の小動物のこと。一方、北米にはオポッサム(opossum)という、やはり有袋類の小動物がいます。この両者はともに有袋類ながら別種の動物です。ややこしいのはこの二つはしばしば混同されて、オポッサムのことをポッサムと呼んだりその逆だったりすることが珍しくないということです。

マンハッタンのど真ん中に出没したりするのはまず間違いなくオポッサムの方だと思いますが、警官はこれをポッサムと呼んでいます。そうするとすぐに連想されるのが、「play possum」という英語の慣用句です。これは「タヌキ寝入り」とか、「死んだフリ」のことで、オポッサムは危険を察知すると「死んだフリ(擬死)」をして横たわってしまう習性があることに由来しています。下線で強調したようにこれは北米のオポッサムについての習性です。しかし、なぜか成句としては「play possum」となってしまったので、そこから逆にオポッサムのことをポッサムと間違えて覚えてしまうようなことが起きてしまったのかもしれません。「ところ変われば品変わる」と言いますが、日本ではタヌキが果たしている役割をアメリカでは(オ)ポッサムが果たしているということですね。
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