Dear Diary:
妻と一緒にヴァーモント州を車で走っていたときのこと。ちょうど食事時になったので、レストランを見つけて、駐車場に入った。駐車場はとてもこんでいて、僕たちの車と、その後から続いて入ってきたもう一台の車でちょうど満車になった。車を降りて急ぎ足で店内に入り、運よく空いている最後のテーブルに腰掛けることができた。すると、さっき駐車場に僕たちの後から入ってきた二人連れが、おぼつかない足取りで店内に入ってきた。一人は高齢者で、もう一人は障がい者だった。僕と妻は迷うことなく席を立って、そのテーブルを譲った。二人ともとても喜んでくれて、大いに感謝された。僕はこう応じた、「僕らニューヨーカーなんです。 ニューヨークじゃこういうの当たり前ですから」
この後、お店のウェイターやほかのテーブルのお客さんたちと気持ちの良いやりとりをいくつか交わして、心温まる、良い気分になって、僕たち二人はその店を出た。
50キロほど走った後、はたと気がついた。そういえば、チップを置いて来るのを忘れてた。
Bruce G. Clark
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