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皆の声援

Dear Diary:

家内と二人でバスに乗っていた時のことだ。通路を隔てて向かい側の席に、若い女性が座っていた。肩まであらわになったペザント・ブラウスに、ローライズのジーンズを履いている。足元は素足にサンダルで、おへそが丸見えだ。そして、何やら携帯電話で話をしている。

「大丈夫よ。病院には行かなくても大丈夫。 そう、心配しないでいいわ、ちゃんと連絡するから。今、私バスの中なの。ええ、大丈夫よ、心配しないで」

その女性はそう言うと真剣な表情で携帯電話にじっと聴き入った。しばらくすると私の方を見て、何かしきりに合図を始めた。手首を指差したり叩いたりしたので、身を乗り出して、「2時半だよ」と教えた。すると顔を横に振ってそうじゃない、と合図するので、今度は腕時計を外して彼女に渡した。彼女は再び携帯電話からの音に耳を澄まし、同時に腕時計の針をじっと見つめた。

「オーケー、あと1時間くらいねきっと。 また後で電話するわ。ええ、私はもうすぐ着くから、それじゃね!」 こうして彼女は電話を終えて、腕時計を私に返してくれた。そのとき彼女が、「実は私、助産師なんです。それで・・・」、と説明をしてくれて、車内にいた乗客みんなが状況を理解した。彼女の携帯電話の向こう側いたのは妊婦さんで、彼女はその妊婦さんの陣痛の周期を計測していたのだ! しかも、彼女によると、この妊婦さんにとっては、今回が初めてのお産なのだそうだ。

セントラル・パーク・ウェストのバス停に着いて彼女が立ち上がると、車内の皆から口々に、「頑張ってね!」、 「しっかりやるのよ!」 と声がかけられた。彼女は皆の声援を受けてにっこり笑顔を見せると、元気よくバスから飛び降りて行った。

Ephraim Lewis

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訳者注:
ペザント・ブラウス(peasant blouse) の画像検索結果はこちらです。
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