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ブルックリンにて

Dear Diary:

ペンシルバニアのリーハイ大学を卒業した後、マンハッタンのダウンタウンで働き始めたのは、もうずい分昔、そう1950年代のことだった。

つい先日のことだが、ブルックリンに住む高校時代の友人からディナーの誘いがあって、初めてブルックリンまで出かけることにした。出かける前に念入りに地下鉄の路線図をチェックして、乗り換え場所を間違えないよう確認した。その日買ったばかりの新品の上着に身を包み、いざ、ブルックリンへと出かけた。

目的の駅に着いた時にはあたりはもうすっかり暗くなっていた。通りを横断して反対側に行くためには、長いトンネルの中を歩いて行かなければならなかった。トンネルの中には、人っ子一人いない。ちょうどトンネルの真ん中くらいまで来たときだろうか、後ろからニ人連れの男の足音が聞こえてきた。しかも、間違いなく、その足音は速度を速めながら私の方に近づいて来ている。「戦うか逃げるか症候群」というのはまだきちんと解明されてはいない症状だと思うが、このときの私がまさにそれだった。ついに私の背中に向けて、「よう、おっさん!!」と声が発せられたとき、私の不安と恐怖は頂点に達した。走って逃げる、財布を後ろに放り出す、それとも強盗たちに哲学的なお説教を垂れてやる・・・、一体どうしたらいいんだ?!

後ろの男がもう一度声をかけてきたとき、私の苦悩は瞬時に消え去った。

「上着に値札がついたままだって!」

James Waples

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訳者注:
「戦うか逃げるか症候群」というのは原文では「Fight-or-flight syndrome」です。これを最初に「闘争・逃走症候群(反応)」と訳した人は、きっと、一人でニヤリとしたに違いないと思います。
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