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子供じゃあるまいし!

Dear Diary:

10月のある日の夜だった。私の乗っていた地下鉄の車内は結構込み合っていた。とある駅で乗客が乗り降りして、一つ空いた席ができた。年の頃30代なかばくらいの男性が腰かけようとして、その席の隣に座っているもっと若い男性のジャケットの裾を少し押しのけた。

座っていた方の若者はジャケットの裾を取り直して、その男に、「何すんだよ、あんたに人の物を触る権利はないよ」という意味のことを言った。言われた方の男性は、「ここは公共の場所だ!」と言い返して、一気に険悪な言葉の応酬が始まった。ついに男性が大声でどなり声をあげた、「この野郎、ぶん殴ってやるぞ!!」

若者も負けてはいない。すっくと立ち上がって、両者にらみ合いの体勢に入った。どちらも相手が先に手を出すのを待っているのは明らかだ。車内の緊張が頂点に達したその時だった。小柄で、品のいい、おそらく50代くらいの女性が、大きな声で叫んだ、「あなたたち、いいかげんにしなさい!!」

車内の乗客全員が(もちろんにらみ合っている二人も含めて)、彼女の方に振り返った。「一体どうしたっていうのよ、あなたたち二人、まるで子供みたいじゃない」

喧嘩していた二人はバツが悪そうにうつむいた。その女性はさらに続けて、その二人に向かって、お互いにきちんと謝るようにと要求した。すると、驚いたことに、若者の方がゆっくりと右手を差し出したのだ。一方の男性もこれに応じて、やや躊躇しながらも、右手を出して、二人は握手した!

これでやっと一件落着かと思ったら、さらにその女性は、その二人に、車内の乗客の皆さんすべてに対して不快な思いをさせたことをお詫びしなさい、と言いつけたのだ。

彼女の見事な采配ぶりに、車内には歓声と拍手が沸き起こった。

Ken Charkalis
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