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ラマダンとタクシー

August 28, 2012
A Taxi Ride to Celebrate Ramadan
By JONATHAN ALTSHULER

Dear Diary:

ニューヨークで生まれ育って、大学で中東地域の政治と文化を4年間学んできたにもかかわらず、最近のある日曜日の夜、ラガーディア空港でタクシー待ちをするのに一体どうしてこんなに待たされるのか、その理由に全然思い至らなかった。

まったく恥ずべきことだが、その理由が分かったのは、1時間以上も待ってようやくやってきたタクシーの運転手と会話をした時だった。運転手は、今夜はイード(イード・アル=フィトル)のお祝い、すなわちラマダン明けの祝祭の日で、「ま、俺たちにとってのクリスマスみたいなもんだな」と教えてくれた。

なるほど、それでニューヨークに住む大勢のムスリムたちが今夜は仕事を休んでラマダン明けのお祝いをしているというわけだ(だからタクシーが極端に少ない!)。僕の乗ったタクシーの運転手はムスリムだったが、今年は家族とともにこの祝祭日を祝うわけにはいかなかったらしい。

運転手はアフガニスタン出身で、1981年にニューヨークにやってきて、86年から(僕の産まれる前からってこと)今日までずっとタクシーの運転手として働いているそうだ。子供は5人、孫は22人、それぞれアフガニスタンのカンダハールとここニューヨークで暮らしている。そしてどういう事情があるのか知らないが、今年はこの貴重な祝祭の夜をこうやって僕と過ごしているというわけだ。

車の中で、ほかにも色んなことを話した。僕ははフロリダで暮らしている祖父のもとを訪ねてきた帰りだということも。車から降りるときに「イード・ムバラク!」と声をかけた。これはイドの祝祭日におきまりの挨拶言葉だ。運転手は驚いて満面に笑みを浮かべて「グッドナイト!」と返事をした。そして、この祝祭日を祝ってくれる次の乗客を求めて夜道を走り去って行った。

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訳者注:
国際都市ニューヨークならではの「多様性」を示すエピソードですね。特に、増加しつつあるムスリムの住民との関わりについて、下記のエントリーもご覧になって下さい。

「初めての異文化体験」
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