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愛犬の養育権

October 1, 2012
A Dog, Equally Shared
By NEILE WEISSMAN


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Victor Kerlow

Dear Diary:

友だち何人かと一緒に地下鉄に乗っていたときのことだ。小さな可愛い犬を連れた男が入ってきて、ちょうど僕たちの向かいの席に座った。

男の膝の上にちょこんと座ったその犬があんまり可愛いので、僕らはとろけるようなまなざしでその犬をかまい始めた。もちろん飼い主の男には質問攻めだ。「ああ、これはジャックラッセル・チワワっていうんだ」、「名前はピーナッツ」、「人生、最良のともだちさ」 男は嫌な顔ひとつせず気軽に応じてくれた。

こんなやりとりがしばらく続いた後、42番通りの駅に電車がとまってドアが開いた。男は犬を抱き上げて急に立ち上がり、ドアに近づいた。そしてプラットフォームに立っている女性にその犬をさっと差し出した。

一瞬、僕らは黙って顔を見合わせた。誰かが「リーシュは?」と声をあげた。

男はあわててポケットからそれを取り出して、ドアが閉まる前にあやうく手渡すことができた。

ドアが閉まって電車がまた走り始めた。僕らはみんな怪訝な顔でその男の顔を見つめた。

男の説明はこうだった。プラットフォームにいて犬を受け取った女性は元妻で、今週は彼女があの犬の養育権を行使する週だ。協議離婚の条件の中にこうやって毎週お互い相手に犬を引き渡すことというのが入っているのだそうだ。

僕らは、ちょっぴり同情して相槌をうちながら聞いていた。

でも少し気になったので、ピーナッツ自身はこの状況をどう受けとめてるだろうか、と聞いてみた。

「ああ、それは全然心配ないね。たっぷり愛情を受けてるからね!」、男は明るい声で答えた。

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