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愛犬に捧ぐ

December 3, 2012
A Eulogy for Remus
By HUNTER HOFFMANN


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Victor Kerlow

Dear Diary:

ここニューヨーク・シティで、人の目をひくというのは簡単なことではない。しかし、我が愛犬レムスはどこへ行くにも皆の注目のまとだった。街なかの(主にイーストヴィレッジとユニオンスクェアのあたりだが)どこを連れて歩いていても、この大柄で真っ白な我が愛犬は、通りすがりのあらゆるタイプの人々の関心を集めるのだった。2004年に夫婦でニューヨークに戻ってきて以来、レムスは私たちにとって街の案内人だった。レムスなしでは絶対に口をきくことなどなかったであろう様々な人々と会話を交わすきっかけをレムスは作ってくれた。

レムスは生後二年間はアリゾナのゴルフ場の隣でのんびり過ごした。それでも都会の生活にはすぐに慣れた。歩道のあちこちに拡がる雑多な匂いや香りはレムスにとってたとえようもないほど魅力的なものであったようだ。

レムスは出会った人々にその人たちが子供の時に飼っていた犬を思いださせるようだった。あるいは映画か、どこかで見たことがある気がするとも。しばらく前に出会った人はレムスを見て、「こんな真っ白な犬は初めて見たわ」と驚いていた。

レムスはアメリカン・ブルドッグだ。体重は45キロ。真っ白でフレンドリーで、とても愛情深い。

毎晩ユニオンスクェアの近所を散歩する時に色んな人に出会った。通りがかった人たちの多くはレムスを見ると立ち止まり、話しかけ、やさしく身体をなでるのだった。エサを与えようとする人も少なくなかった。しかしそれは大抵の場合お断りした。この街では何があるか分からない。見ず知らずの人からエサをもらうわけにはいかない。それでもある晩、ステーキレストランの前を通りかかったときに、お店の人がお客の残した(ほとんど食べてない)リブアイステーキを差し出してくれた時は、ありがたく頂戴して食べさせた。お断りするにはあまりにも魅力的だったのだ。

レムスは精一杯生きた。そして天寿をまっとうした。これからは寂しくなる。毎晩一緒に散歩した相棒がいなくなった。それに、レムスのおかげで出会うことができた、様々な人々との出会いが、もうなくなってしまうのだから。。。

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