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ちょっと変わった出来事

December 24, 2012
A Chocolate Hater Offers Holiday Cheer
By DANIELLE HADAR


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Victor Kerlow

Dear Diary:

12月10日、地下鉄に乗ってマンハッタンに向かっていたとき、ちょっと変わった出来事に出くわしたので紹介しよう。

ニューヨーカーたちで混み合う電車の中で、前の乗客の温かみがまだ残る座席に腰掛けることができた。いつものように車内を見渡した。電車の中ではいつも眼のやり場に気を使う。誰かの胃袋とか、股の間とかを見つめることになってはいけないし、もっと悪くするとまともに眼が合ってしまって気まずい思いをすることがあるからだ。そのとき、私の視線は一人の女性のところでとまった。どうも機嫌の悪そうな顔をしている。まるで「私のこと見ないでちょうだい。変なふうに見たら、ひっぱたくわよ」とでも言わんばかりの表情だ。

恐らく24歳くらいだろう。まあそこからプラス・マイナス2歳ということで間違いないはずだ。とにかく見知らぬ他人にジロジロ見られるなんていうのは絶対イヤだということがひしひしと伝わってくる雰囲気だったので、素早く目線をそらして、気づかないでいてくれと祈った。

5分ほどたった後、隣の車両から二人の若者が入ってきた。車両のドアが閉まるのも待たずに大きな声で、「チョコレートいかがですかー! 安くて美味しいチョコレート、たった2ドルですよー、チョコレートいかがですかァー」と叫び始めた。私はすぐに先ほどの女性の方に眼をやった。彼女はさっきからご機嫌ななめなのだ。誰かを怒鳴りあげたくてしょうがないに違いないのだ。

すると驚いたことに、彼女はにっこり微笑むと若者たちに手招きした。二人が女性のそばまでくると、彼女はこう言った、「よく聴いてちょうだい。私はね、チョコレート、大ッキライなの」 若者二人は驚いて眼をパチクリさせた。しかしその表情から読み取れるセリフは、「じゃ、一体なんでこっちへ呼んだんだよ!」というものだった。

彼女は二人のそんな様子を気にもかけずに、さらに続けた、「この10ドルあげるわ。チョコレート5本分よ。だからこの電車から降りてちょうだい。それから、そのときに誰か、本当にそのチョコレートが役に立ちそうな人を見かけたら、その人にあげてちょうだい。いい? 約束よ!」

もちろん若者に不平のあろうはずもない。「ああ、約束するよ」と元気よく答えると二人連れは隣の車両の方へと立ち去って行った。

どうだい、ちょっと変わった出来事だろ!

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